インスリン製剤は、糖尿病が進行してから使うことが通例と聞きますが、早期に使う場合もあるそうです。
あるケースでは、飲み薬での治療中にヘモグロビンA1cが10%台に急上昇したため、インスリン製剤に切り替えたところ、3週間で大幅に改善したそうです。
その後、再び飲み薬での治療に戻ったところ、モグロビンA1cは6%台で安定し、薬の種類と量も以前より減らすことができたという例がありました。
こうした一時的なインスリン導入で、すい臓のインスリン分泌が回復する可能性があるそうです。
《ひと言》
■インスリンとは?
インスリンとは、ひとの体の中でつくられるホルモンで、唯一血液中のブドウ糖(血糖)を少なくする働きをもっています。
「すい臓」という臓器に、「ランゲルハンス島のβ細胞」という名前の細胞がたくさんあり、インスリンはこの細胞で作られています。
また、インスリンと聞くと「怖い」「糖尿病が悪化した証拠」「自己管理ができないからインスリンが必要になった」といった、マイナスの印象を持つ方がいらっしゃいます。
しかし、糖尿病という病気は、時が経つとともに病状が変わっていくため、インスリン療法が必要になる時もあります。
糖尿病には運動療法も大切な役割を果たします。以下のサイトも参考になりますよ!
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きょうの健康 糖尿病 進歩する治療法「早期にも使うインスリン」
2012年11月14日(水) 13時35分~13時50分 NHKEテレ1大阪
2012-11-14 |
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