大人の発達障害である「アスペルガー症候群」ってご存じですか?最近この病気でお悩みの声をよく耳にします。そして大人にも増加しているようです。
アスペルガー症候群とは?
一般には
アスペルガー症候群は、社会性・興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害です。
各種の診断基準には明確に記されていませんが、総合的なIQが知的障害域でないことが多く「知的障害がない自閉症」として扱われることも多いことがあります。
わかりやすく言えば、
以前ではアスペルガー症候群は生まれつきの障害のため、本人自身は「自分はどこか他の人とは違っている」という自覚はあっても、アスペルガー症候群のことを知らないために、病気とは意識しなかったということがあります。
しかし、社会に出ると、一生懸命やっているのに仕事が上手くいかないとか、相手の説明がうまく理解できない、人間関係がうまくいかない等々を感じるようになります。
また周囲から「変わっている」と言われたり、うとまれるなど、「生きづらさ」が現実のものとなります。
その結果、様々な情報を集めて「自分はアスペルガー症候群なのではないか・・」と感じて、受診するというケースが増えているようです。
アスペルガー症候群の特性である「がんこ」「こだわりがある」「空気が読めない」「反復的な作業が得意」「記憶力がいい」「仲間と群れない」といった症状は個性的な性格傾向ということもできます。
また、インターネットなどの普及により「アスペルガー症候群」の認知が高まってきたせいもあり、病気を自覚する人が増え、そのため患者数が増加しているという面あります。
ただし、必ずしもすべてがアスペルガー症候群のせいでもないケースもありますので、アスペルガー症候群に詳しい専門医に相談することが大切です。
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2012年11月9日(金) 21時00分~21時30分
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2012-11-09 |
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